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「おとなのための住まい学」研究委員会

「住」に関わる知識は、人生のステ−ジで岐路に立ったり、何かの問題に直面して初めて必要となるものが少なくなく、また日常生活の中の経験知だけでは得られにくい側面を持っている。さらに、「住」の課題は、超高齢社会、介護、子育て、福祉、環境、コミュニティなど、現代の生活を取りまく諸課題と密接につながっている。しかしながら、現代社会の中で、大人が主体的な生活者として身に付けておくべき「住」の知識が何かの明確な指針は議論されてこなかったように思われる。

「おとなのための住まい学」研究委員会では、「住」を取り巻く他領域の課題と関連づけながら現代社会において「おとなの住居学」に求められるものは何かを多方面から議論し、おとなが主体的な生活者として身に付けておくべき「住まいのリテラシ−」の提案につなげたい。

「おとなのための住まい学」研究委員会(2017年4月〜3年間)(委員五十音順)

委員長
碓田智子 (大阪教育大学 教授)
委員
岩前篤 (近畿大学 建築学部長・教授)
瀬渡章子 (奈良女子大学 教授)
檜谷美恵子 (京都府立大学大学院 教授)
弘本由香里 (大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 特任研究員)
宮内貴久 (お茶の水女子大学大学院 教授)