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第36回住総研シンポジウム

東日本大震災復興支援事業
平成24年度重点テーマ「リアルな地域のあり方を住まいとの関係で描く」連続シンポジウム
リアルな地域のあり方を住まいとの関係で描く
−地域で守るくらしや住まい−


縮小化社会においては、生活の場としての「地域」の果たす役割に着目した思考や実践がますます重要になってきている。従来、「住まい」を「箱」と捉え、その中に必要な機能を押し込んで考えがちであったが、「箱」に収まりきらずに、地域に拡張した人々の生活を支え、包容する地域の役割の重要性を理解し、いわば「住まい」の延長線上にある生活の場としての「地域」を、リアルに組立て直すヴィジョンと方法を模索したい。平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、被災者の生活の限界の中で両者のあるべき姿を垣間見せている。限界状況の中から、参加者自らが明日の住まいと地域の関係を構想することが被災からの真の復興であると考え本シンポジウムを開催する。

主催:一般財団法人住総研

日時 2013年3月18日(月)
シンポジウム13:30〜17:00(受付13:00〜)
会場 建築会館ホール
(東京都港区芝5-26-20)
参加費 一般1000円 学生500円(当日にお支払いください)
※参加費はすべて東日本大震災復興義援金として被災地にお送りいたします。
定員 150名(申込先着順)

シンポジウム  13:30〜17:00

趣旨説明・司会 松村秀一(東京大学教授・住総研研究運営委員会委員長)
講演
(講演のタイトルは変更されることもありますので予めご了承ください)
1 「住まいと地域の減災に向けて−住まいと地域の分かち難い関係−」
  加藤孝明(東京大学生産技術研究所准教授)
2 「災害復興に向けた住まい−住まいと地域−」
  伊藤明子(国土交通省住宅局住宅生産課長)
3 「被災地での人と人とのつながり支援とは−「わわプロジェクト」の活動から−」
  中村政人(東京藝術大学准教授)
4 「高層集合住宅のくらしは震災でどう変わる−超高層住宅の震災被害実態調査より−」
  齊藤広子(明海大学教授)
パネルディスカッション
質疑
(16:00〜60分間)
「−住まい・地域の防災力」
パネリスト 加藤孝明、伊藤明子、中村政人、齋藤広子  司会進行 松村秀一

申し込み (申込締切 3月14日(木))

フォームまたはFAX03-3484-5794でお申し込みください。

問合せ

一般財団法人住総研
e-mail sympo@jusoken.or.jp
〒156-0055 東京都世田谷区船橋4-29-8
TEL:03-3484-5381 / FAX:03-3484-5794

チラシのダウンロード

今年度住総研では「リアルな地域のあり方を住まいとの関係で描く」を重点テーマとし様々な活動を行います。研究助成のほか、年3回のシンポジウムに加え、当財団図書室でも関連資料を揃えております。関連資料のリストは以下のリンクからご覧下さい。

2012年度重点テーマ関連資料リスト

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