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賃貸住宅ストック活用シンポジウム

住総研 平成22年度重点テーマ「すまいのサスティナビリティ」連続シンポジウム第3回
賃貸住宅の利用価値と経済価値の
持続への提案

主催:一般財団法人住総研

日時 2011年3月1日(火) 終了いたしました。
なお、資料をご希望の方は以下問合せメールからお申し出ください。

シンポジウム13:00〜16:30 (受付 12:30〜)
会場 すまい・るホール
東京都文京区後楽1-4-10 住宅金融支援機構本店1階
[最寄駅]
JR総武線 水道橋駅下車 徒歩3分
都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅下車 徒歩3分
都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分
東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅下車 徒歩7分
東京メトロ有楽町線・東西線 飯田橋駅下車 徒歩10分
参加費 資料代として500円(当日徴収)
定員 100名

趣旨

現在、住宅を取り巻く問題は、人口減少と住宅ストック増加を背景に、居住者の高齢化、空き家の増加、建物の老朽化、耐震改修工事の遅延、地球環境負荷の低減等々多岐にわたっている。
住宅総数約5,700万戸のうちの約1/3を賃貸住宅が占めている。しかし、事業推進上最も重要なその空室率は18.8%と全住宅空室率の約1.4倍となっており、今後も一般の住宅よりも早い店舗での増加が予測されている。
これらの危機を乗り越える為に何をすべきか。本シンポジウムでは、今までほとんど情報開示されてこなかったコスト情報を含む事業的側面から、現在行われている最新実例を紹介し、賃貸住宅ニーズに対応した実現可能性の高い賃貸住宅の価値再生について考える。
また、今後の賃貸住宅のニーズはどのように変わっていくのか。そのニーズに合わせてゆくには、どのように改造していくのか。そして住宅を永く使う方法とは。研究者・実務者を交えて賃貸住宅ストック活用のための価値再生の課題と方向性について、活発な議論を行う。
賃貸住宅は、改造の意思決定もしやすく、居住者も自由に住宅を選択できるというメリットもあり、将来に向けた、新しい住まい方への可能性も期待できる。
このシンポジウムによって、生活(賃貸居住)レベルの向上や、多世代居住の実現により地域コミュニティの活性化や再生につながる事も期待したい。

シンポジウム  13:00〜16:30

趣旨説明
司会
上林 一英(一般財団法人住総研研究推進部)
講演
パネルディスカッション
賃貸住宅マーケット・ニーズの状況と将来展望
竹内 一雅(株式会社ニッセイ基礎研究所)
民間賃貸住宅の再生の課題とその解決事例−最近の事例から−
森尻 謙一(株式会社リビタ コンサルティング事業本部)
上林 一英
民間賃貸住宅再生における事業性の課題
田村 誠邦(株式会社アークブレイン)
公共賃貸住宅再生の課題と再生技術−公共賃貸住宅ストックと改修技術−
門脇 耕三(首都大学東京投資環境学部)(建築構造)
公共賃貸住宅再生の課題と再生技術−WPC住戸堺壁への開口設技術−
堀 富博(シグマ建築構造研究所・一般財団法人住総研)
※首都大学東京の高木次郎氏のご講演は、都合により堀富博氏に変更となりました。
司会
小泉 雅生(小泉アトリエ、首都大学東京都市環境学部)

このシンポジウムは継続職能研修(CPD)認定プログラム(2単位)です。

申し込み (申込締切 2月25日(金))

こちらのフォームにてお申し込みください。
FAX(03-3484-5794)でもお申し込みできます。FAXからお申し込みの場合、(氏名、ご所属、住所(自宅or所属明記)、電話番号、FAX番号)をご記載ください。

※お申し込み時の個人情報は、本フォーラムのご案内以外には利用いたしません。

問合せ

一般財団法人住総研
e-mail sympo@jusoken.or.jp
〒156-0055 東京都世田谷区船橋4-29-8
TEL:03-3484-5381 / FAX:03-3484-5794

チラシのダウンロード

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