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第86回すまいろんシンポジウム

『多様な住まい方支援』 終了しました

2016-17年は、「住生活基本法」(2006年)と「住宅セーフティネット法」(2007年)の施行から10年の節目にあたります。新たな住生活基本計画が始まり、居住支援協議会の設立が進められています。本号では、こうした動きをふまえつつ、「住まい方の支援」という視点から、住まいのセーフティネットについて考えます。
住宅は商品であるとの前提のもと、住宅政策は住宅市場の整備や産業の振興を重視してきました。しかし、住宅は単なる商品ではありません。時間をかけて居住者の生活に根づいていくので、その喪失が与えるダメージは計り知れません。
このため、住宅を売り買いしたり、貸し借りしたりする当事者の間には、他の商品とは違った社会的な関係が生じます。こうした住まいの「割り切れなさ」は、ひとつには厄介や面倒の種です。入居審査や保証人などの慣行は、供給者の側の自己防衛ともいえます。
一方、リスクが高いと判断されれば、住まいの確保に苦労せざるをえません。そのような場合に備えて、公営住宅と住宅扶助という制度があります。公営住宅は困窮者に住宅を提供し、住宅扶助は生活保護の一環として家賃を給付します。両者は、これからも住まいのセーフティネットの重要な柱でありつづけるでしょう。
とはいえ、住まいを支えるための手段は「ハード」と「お金」に尽きるわけではありません。「サービス」というもうひとつの柱があります。「居住支援」という耳新しい概念は、この側面に光をあてていますが、具体的な取り組みは緒についたばかりです。
そこで本号は、住まい方を支援する多様なサービスについて、その受け手であり担い手である「人」、そして、住まいを成り立たせる場としての「コミュニティ」に焦点をあわせて議論を深めたいと思います。
シンポジウムでは、実践のなかから支援のニーズをとらえ、現場に即した方法を構築してこられた方々に報告・討議いただき、論考では分野を横断しながら課題と現状を提示していただきたいと考えています。この企画が、住まいの「割り切れなさ」のなかにひそむ創発や革新の種を見つけ出す手がかりになれば幸いです。

企画:祐成保志(東京大学大学院 准教授)
主催:一般財団法人 住総研

日時 2016年11月9日(水)
14:00〜17:00
会場 アーツ千代田3331 B104教室(東京都千代田区外神田6-11-14)
東京メトロ日比谷線末広町駅(4番出口)より徒歩2分
東京メトロ千代田線湯島駅(6番出口)より徒歩3分
東京メトロ銀座線上野広小路駅・都営大江戸線上野御徒町駅(A1出口)より徒歩5分
JR山手線・京浜東北線御徒町駅(南口)より徒歩7分
参加費 無料
定員 40名(先着順)
趣旨説明 祐成保志氏(東京大学大学院 准教授)「コミュニティ・ワークとしての居住支援」
講演 佐久間裕章氏(自立支援センターふるさとの会)「支援付き地域をつくる」
平野覚治氏(老人給食協力会ふきのとう)「食からはじまるコミュニティ・デザイン」
阪井ひとみ氏(阪井土地開発株式会社/おかやま入居支援センター)「心に病をもつ人の地域居住を支える」

※講演者等は変更になる場合がございます。

申し込み (申込締切 11月4日(金))

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※締切後のお申込の場合,受付名簿に反映されない場合がございます。

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問合せ

一般財団法人 住総研
e-mail sumairon★jusoken.or.jp (★は@(半角)に変えて下さい。)
〒156-0055 東京都世田谷区船橋4-29-8
TEL:03-3484-5381 / FAX:03-3484-5794

チラシのダウンロード

このシンポジウムの内容は、2017年2月発行予定の『すまいろん』(No.100)に掲載予定です。

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第85回すまいろんシンポジウム

『リノベーションによるエリアの再生』 終了しました。

江戸時代、江戸のまちで活躍した「家守」。
不在地主に成り代わり長屋の管理をした大家さん。江戸のまちに約2万人いたと言われる家守の仕事は、町人の商売の世話や、戸籍の管理、お触れ書きの周知やいさかいの解決など。
彼らは幕府から給金をもらうことなく、自ら稼ぎ、まちの公用を担いながら、まちの差配を行った町役の民間人である。

日本中で空き家、空きビルなどが社会問題化し、かつて賑やかだったまちが活気を失っている。これらの右肩上がりの時代に作られてきた建築物やインフラを、有り余る「空間資源」ととらえ、新しい使い方を提案し、まちに新しい仕事や暮らしを作りながらエリアの再生を行っている人たちがいる。
今、人口減少縮退局面の我が国の疲弊した地方都市で、地方創生が叫ばれる中、行政の補助金に頼ることなく民間が自立して事業を継続させながら、現代の家守ともいうべき役割でまちづくりにつなげる活動を担う人たちのビジネスとしてのまちづくり。

21世紀の日本のまちで、まちをつくる古くて新しい仕事ともいうべき現代の「家守」の職能と、その果たす役割について、実践者たちの方法論の多様性や共通点について探ってみたい。

主催:一般財団法人 住総研

日時 2016年4月13日(水)
14:00〜17:00
会場 AGCスタジオ(東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館2階)
東京メトロ銀座線京橋駅(4番出口)出てすぐ目の前
都営地下鉄浅草線宝町駅(A5出口)徒歩3分
東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅(7番出口)徒歩4分
参加費 無料
定員 50名(申込順)
趣旨説明 嶋田洋平氏(株式会社らいおん建築事務所 代表取締役) 『現代版家守とは』
講演 倉石智典氏(株式会社 MYROOM 代表) 『善光寺門前町のまちづくり』
明石卓巳氏(ルクスグループ 代表) 『岡山市問屋町のリノベーション』
塩田大成氏(株式会社ビルススタジオ 代表取締役社長) 『宇都宮もみじ通りの再生』

※講演者等は変更になる場合がございます。

申し込み (申込締切 4月8日(金))

フォームまたはFAX(03-3484-5794)にてお申込下さい。
※締切後のお申込の場合、受付名簿に反映されない場合がございます。

問合せ

一般財団法人 住総研
e-mail sumairon★jusoken.or.jp (★は@に変えて下さい。)
〒156-0055 東京都世田谷区船橋4-29-8
TEL:03-3484-5381 / FAX:03-3484-5794

このシンポジウムの内容は、2016年8月発行予定の『すまいろん』(No.99)に掲載予定です。

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第84回すまいろんシンポジウム

『賃貸住宅再考』 終了しました。

戦後持家政策を推進してきた日本において、賃貸住宅の果たす役割は縮小し、公的住宅分野においては新規物件の供給がほとんどストップし、企業がもつ社宅や寮は廃止され、住宅地においては建築協定や地区計画などによって賃貸アパートの建設が禁止され、都市部においてはワンルームマンションが規制され、農村部においては農地を潰して建てた鉄骨アパートから空き家が増えている、という現象が一般的となってきた。
一方で、空き家が増える中で、家を所有することだけが本当に豊かな生活を保障する唯一の選択肢かが問われることとなり、また、地域の再生にとって手軽に用途を転換することが容易で、地域に新たな息吹をもたらす可能性を秘めた賃貸住宅がテコとなっているケースが増えているのも事実である。また、リノベーションによって、社宅や寮や公的賃貸住宅すらも、シェアハウスやサービス付き高齢者向け住宅といった形の賃貸住宅に生まれ変わりつつあり、若者を地方に呼び込むための新たな賃貸住宅も必要とされている。
ここに、いまひとたび賃貸住宅に焦点を当て、その可能性について再考することを、本企画の主旨としたい。

主催:一般財団法人 住総研

日時 2015年11月2日(月)
14:00〜17:00
会場 建築会館301.302 会議室(東京都港区芝5-26-20)
JR 田町駅(西口・三田口)徒歩3分、都営地下鉄三田駅(A3 出口)徒歩3分
参加費 無料
定員 50名(申込順)
趣旨説明 大月敏雄(東京大学大学院教授)
講演 尾神充倫(独立行政法人都市再生機構)
片岡八重子(株式会社ココロエ代表/NPO 法人尾道空き家再生プロジェクト)
浅香充宏(株式会社ベガ代表/フィオーレ喜連川管理組合)

※講演者等は変更になる場合がございます。

申し込み (申込締切 10 月29 日(木))

フォームまたはFAX(03-3484-5794)にてお申込下さい。
※締切後のお申込の場合、受付名簿に反映されない場合がございます。

問合せ

一般財団法人 住総研
e-mail sumairon★jusoken.or.jp (★は@に変えて下さい。)
〒156-0055 東京都世田谷区船橋4-29-8
TEL:03-3484-5381 / FAX:03-3484-5794

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このシンポジウムの内容は、2016 年2 月発行予定の『すまいろん』(No.98)に掲載予定です。

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