第35回住総研シンポジウム
東日本大震災復興支援事業
平成24年度重点テーマ「リアルな地域のあり方を住まいとの関係で描く」連続シンポジウム
リアルな地域のあり方を住まいとの関係で描く
−生きがいをつくる高齢期の住まいと地域の関係−
縮小化社会を迎え、人口減少、少子高齢化が進行する中で高齢期の住まい方は一層困難を伴う。こうした状況に対して、高齢者の住まい方には自身や家族の自助努力が求められるとともに、高齢者の住まいと地域の関わりの強化により、家族に求められてきた機能を地域との関係に求める動きも顕著になっている。家族としての持続性への願望と、地域への依存度が増す現代社会を、高齢期の住まい・住まい方に焦点を当てて、地域のリアルな関係を通してあぶり出し、参加者自らが実りある高齢期の住まいと住まい方を地域との関係の中で構想する。このシンポジウムは高齢期の住まい・住まい方がどこに向かおうとしているのか、自らの将来を俯瞰しつつ再考するための契機としたい。
主催:一般財団法人住総研
日時 | 2012年11月30日(金) ■シンポジウム13:30〜17:00(受付13:00〜) |
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会場 | 建築会館ホール (東京都港区芝5-26-20) |
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参加費 | 一般1000円 学生500円(当日にお支払いください) ※参加費はすべて東日本大震災復興義援金として被災地にお送りいたします。 |
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定員 | 150名(申込先着順) |
シンポジウム 13:30〜17:00
趣旨説明・司会 | 松村秀一(東京大学 教授) |
パネリスト 講演タイトル |
1 「超高齢化社会の地域のイメージ−老若男女のみんなで支える地域−」 園田眞理子(明治大学教授) |
2 「地域のちからと高齢者くらしの復興−被災地での活動を通じて−」 小泉秀樹(東京大学大学院准教授) |
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3 「中山間地域における持続的居住支援の仕組み−小学校存続活動を契機として−」 *住総研助成「重点テーマ」研究(事例研究)より 福田由美子(広島工業大学教授) |
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4 「世代間交流の地域活動−人生は三世代の縮図−」 丹羽國子(一般財団法人まちの縁側クニハウス代表理事) |
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パネルディスカッション 質疑 |
「−(仮)高齢期の住まいを支える地域の力(自助・互助・共助・公助の住み分け)−」 パネリスト 園田眞理子、小泉秀樹、福田由美子、丹羽國子 司会進行 松村秀一 |
申し込み (申込締切 11月27日(火))
フォームまたはFAX03-3484-5794でお申し込みください。
問合せ
一般財団法人住総研
e-mail sympo@jusoken.or.jp
〒156-0055 東京都世田谷区船橋4-29-8
TEL:03-3484-5381 / FAX:03-3484-5794
チラシのダウンロード
今年度住総研では「リアルな地域のあり方を住まいとの関係で描く」を重点テーマとし様々な活動を行います。研究助成のほか、年3回のシンポジウムに加え、当財団図書室でも関連資料を揃えております。関連資料のリストは以下のリンクからご覧下さい。
2012年度重点テーマ関連資料リスト