活動-イベントアーカイブ

第7回「住まい・まち学習」教育実践研修会 2020年3月20日(金・祝)

~住まい・まち学習のカリキュラム実践・デザイン力を磨く~

●第7回「住まい・まち学習」教育実践研修会 『開催中止』のお知らせ

この度の新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、出席者の健康・安全面を最優先に考慮した結果、残念ながら第7回「住まい・まち学習」教育実践研修会の開催を中止することに致しました。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


今、安全で安心できる持続可能な暮らしや地域づくりが求められています。「住まい」や「まち」には学びの素材がみちあふれています。日々の住生活の中でさまざまな体験から気づき、感じ、多様な人々とのかかわりを通して学べることが他にはない住まい・まち教育の魅力です。

主催
2020年3月20日(金・祝)
13:00~17:00
日時
無料
参加費
60名
締切
定員になり次第締め切り
主催
一般財団法人住総研「住まい・まち学習」普及委員会
後援
国土交通省
住総研「住まい・まち学習」普及委員会
委員長
・小澤紀美子 (東京学芸大学名誉教授)

委員
・小澤紀美子 (東京学芸大学名誉教授)
・勝田 映子 (帝京大学教授)
・志村 優子 (まちづくりプランナー)
・炭竃  智 (教育図書株式会社)
・仙波 圭子 (女子栄養大学教授)
・楚良  浄 (世田谷区立玉川小学校指導教諭)
・橋本 佳樹 (国土交通省住生活サービス産業振興官) 
プログラム
(1)講演
a. 委員会委員による講演
小澤紀美子 (東京学芸大学名誉教授)
勝田 映子 (帝京大学教授)
仙波 圭子 (女子栄養大学教授)

b. 住まい・まち学習授業 実践校の事例発表
福井 博美 (京都市立高倉小学校)
川上 祥子 (岡山大学教育学部付属中学校)

(2)体験ワークショップ
希望のグループに分かれて、住まい・まち学習授業の体験をします。
参加者同士の意見の交換や経験を通じて、授業づくりに生かせるスキル向上を目指します。

(1)室内の空気を見える化しよう
室内の空気の調節は、健康・快適に住まうために欠かせない事柄です。このワークショップでは、簡単な住宅模型を使っての実験を通じて、室内の空気の流れや温度・湿度の「見える化」を試みます。また、こうした活動を児童・生徒が主体的・対話的に展開していくためのパフォーマンス課題を参加される皆さんと考えてみたいと思います。

(2)住まいの内と外のバリアフリー
赤ちゃんから高齢者まで多世代が安心・安全・快適に暮らすために、生徒が擬似体験(子どもの目線・妊婦さん・高齢者など)を通して住まいやまちのバリアを発見し、ユニバーサルな暮らしを実践する力を育む授業づくりを考えていきます。様々な仕様が開発されているバリアフリー住宅を見る確かな視点や住み続けたくなる地域づくりにつなげていきます。

(3)緊急時を生きる!! ~災害時に避難所でできることは?~
今後も、日本では温暖化の影響で各地に予想もしない災害が増え、避難所生活を余儀なくされることが想定されます。そこで避難所に集合した人々が安全を確保しながら、どのように避難所生活を行っていたらよいかを考えます。避難所に集まる方々は年齢も身体条件も多様ですので、ダンボールで避難所をつくり、配慮すべき条件を検討し、都内T 小学校の防災キャンプに学び、授業づくりを考えます。

(4)緑をつないで 地域の緑を豊かにしよう
都市の自然が減少するなか、庭の緑や街路樹は貴重な存在です。地域の公共スペースや公園に、住民が主体となって緑の空間をつくりあげる取組みも始まっています。緑豊かな住環境をつくるには、点在する個々の緑をつなげ、まとまった緑を育てることが大切です。ワークショップでは、まず地域の緑を探してみます。生態系や地形、風土などの視点を取り入れて、地域の緑を育む力をつける授業を考えます。

会場

東海大学 高輪キャンパス 4号館2階 4201・4203 教室

会場MAP 

申し込み

フォームまたはFAX(03-3275-3079)でお申し込みください。

問合せ

一般財団法人住総研

〒103-0027 東京都中央区日本橋3-12-2 朝日ビルヂング2階

TEL:03-3275-3078 / FAX:03-3275-3079

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