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第6回「住まい・まち学習」教育実践研修会 2019年3月24日(日)

~住まい・まち学習のカリキュラム実践・デザイン力を磨く~

終了しました。

主催
2019年3月24日(日)
13:00~17:00
日時
無料
参加費
60名
締切
定員になり次第締め切り
主催
一般財団法人住総研「住まい・まち学習」普及委員会
後援
国土交通省
住総研「住まい・まち学習」普及委員会
委員長
・小澤紀美子 (東京学芸大学名誉教授)

委員
・小澤紀美子 (東京学芸大学名誉教授)
・勝田 映子 (帝京大学教授)
・古賀 潔 (国土交通省住宅局住宅政策課)
・志村優子 (まちづくりプランナー)
・炭竃智 (教育図書株式会社)
・仙波圭子 (女子栄養大学教授)
・楚良浄 (世田谷区立玉川小学校指導教諭)
プログラム
(1)講演
a. 委員会委員による講演
小澤紀美子 (東京学芸大学名誉教授)
勝田 映子 (帝京大学教授)

b. 住まい・まち学習授業 実践校による発表(予定)
岡部 雅子 (お茶の水女子大付属小学校)
新藤 力  (一社)日本商環境デザイン協会
津島 真奈美 (山梨県立吉田高等学校)

(2)体験ワークショップ
希望のグループに分かれて、住まい・まち学習授業の体験をします。
参加者同士の意見の交換や経験を通じて、授業づくりに生かせるスキル向上を目指します。

(1)健康づくりの基本は住まい~住まいの温熱環境の可視化を考えよう~
健康で快適な暮らしは、住まい方の工夫によりもたらされます。寒いから暖かい、空気の汚れから新鮮な空気の循環、家族の分断化から視覚のつながりや集い、地域からの隔絶から外部(自然)とのつながりなど、住まいの「居心地よさ」を体感・実証していきます。具体的には、採光と日射、静けさと簡潔さ、熱環境、換気・通風、内と外をつなぐ環境調節装置について考えます。

(2)安全で健康・快適な「住み継ぐ住まい」を工夫しよう
今日、100年住宅が提唱され、「住み継ぐ家」が注目されています。3LDKの集合住宅に引っ越した中学生の幸子さん一家(4人家族)と同じ建物に住む4つの家族の住まい方との比較から、「家族観と住まい方」ならびに「住み継ぐ(継承)」ための「変革<含:リフォーム等>」を分析し、「デジタル版平面計画シート」などを用いて検討していきます。

(3)災害をのりこえる共生のまちづくり~今、自分達にできること~
たび重なる自然災害~育てたいのは自分達自身がすべきことを考え、行動していく力です。絵本「みどりの町をつくろう」は、竜巻で被災した米国の都市グリーンズバーグの住民自らが、減災の視点を持ち、自然の恵みを生かしてまちを甦らせた実話をもとに描かれています。この絵本をヒントに主体的市民として模擬まちづくりに挑戦します。

(4)小さな灯りで豊かなスペースを
LEDや簡単な材料を使って、灯りのデザインをしてみます。一枚の紙を工夫するだけで、部屋の中をアートスペースに変身させたり、いろいろな雰囲気を演出したりすることができます。灯りがどのような効果をもたらすか、灯りの下でどのようなコミュニケーションが生まれるか、ということについて、参加される方々と共に考えることができればと思います。

会場

東海大学 高輪キャンパス 4号館2階 4201・4203 教室

会場MAP >>

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