活動-イベントアーカイブ

第85回すまいろんシンポジウム 2016年4月13日(水)14:00~17:00

『リノベーションによるエリアの再生』 終了しました

江戸時代、江戸のまちで活躍した「家守」。

不在地主に成り代わり長屋の管理をした大家さん。江戸のまちに約2万人いたと言われる家守の仕事は、町人の商売の世話や、戸籍の管理、お触れ書きの周知やいさかいの解決など。

彼らは幕府から給金をもらうことなく、自ら稼ぎ、まちの公用を担いながら、まちの差配を行った町役の民間人である。


日本中で空き家、空きビルなどが社会問題化し、かつて賑やかだったまちが活気を失っている。これらの右肩上がりの時代に作られてきた建築物やインフラを、有り余る「空間資源」ととらえ、新しい使い方を提案し、まちに新しい仕事や暮らしを作りながらエリアの再生を行っている人たちがいる。

今、人口減少縮退局面の我が国の疲弊した地方都市で、地方創生が叫ばれる中、行政の補助金に頼ることなく民間が自立して事業を継続させながら、現代の家守ともいうべき役割でまちづくりにつなげる活動を担う人たちのビジネスとしてのまちづくり。


21世紀の日本のまちで、まちをつくる古くて新しい仕事ともいうべき現代の「家守」の職能と、その果たす役割について、実践者たちの方法論の多様性や共通点について探ってみたい。


主催:一般財団法人 住総研

第85回すまいろんシンポジウム 『リノベーションによるエリアの再生』

主催
2016年4月13日(水)
14:00~17:00
日時
無料
参加費
50名(申込順)
定員
嶋田洋平氏(株式会社らいおん建築事務所 代表取締役) 『現代版家守とは』
注意事項
倉石智典氏(株式会社 MYROOM 代表) 『善光寺門前町のまちづくり』
明石卓巳氏(ルクスグループ 代表) 『岡山市問屋町のリノベーション』
塩田大成氏(株式会社ビルススタジオ 代表取締役社長) 『宇都宮もみじ通りの再生』

※講演者等は変更になる場合がございます。
申し込み (申込締切 4月8日(金))
フォームまたはFAX(03-3275-3079)にてお申込下さい。
※締切後のお申込の場合、受付名簿に反映されない場合がございます。
問合せ
一般財団法人 住総研
e-mail sumairon★jusoken.or.jp (★は@に変えて下さい。)
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-12-2 朝日ビルヂング2階
TEL:03-3275-3078 / FAX:03-3275-3079

このシンポジウムの内容は、2016年8月発行予定の『すまいろん』(No.99)に掲載予定です。

会場

AGCスタジオ(東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館2階)

東京メトロ銀座線京橋駅(4番出口)出てすぐ目の前

都営地下鉄浅草線宝町駅(A5出口)徒歩3分

東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅(7番出口)徒歩4分

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