第84回すまいろんシンポジウム 2015年11月2日(月)14:00~17:00
『賃貸住宅再考』 終了しました
戦後持家政策を推進してきた日本において、賃貸住宅の果たす役割は縮小し、公的住宅分野においては新規物件の供給がほとんどストップし、企業がもつ社宅や寮は廃止され、住宅地においては建築協定や地区計画などによって賃貸アパートの建設が禁止され、都市部においてはワンルームマンションが規制され、農村部においては農地を潰して建てた鉄骨アパートから空き家が増えている、という現象が一般的となってきた。
一方で、空き家が増える中で、家を所有することだけが本当に豊かな生活を保障する唯一の選択肢かが問われることとなり、また、地域の再生にとって手軽に用途を転換することが容易で、地域に新たな息吹をもたらす可能性を秘めた賃貸住宅がテコとなっているケースが増えているのも事実である。また、リノベーションによって、社宅や寮や公的賃貸住宅すらも、シェアハウスやサービス付き高齢者向け住宅といった形の賃貸住宅に生まれ変わりつつあり、若者を地方に呼び込むための新たな賃貸住宅も必要とされている。
ここに、いまひとたび賃貸住宅に焦点を当て、その可能性について再考することを、本企画の主旨としたい。
主催:一般財団法人 住総研
第84回すまいろんシンポジウム 『賃貸住宅再考』
主催
2015年11月2日(月)
14:00~17:00
14:00~17:00
日時
無料
参加費
50名(申込順)
定員
大月敏雄(東京大学大学院教授)
注意事項
尾神充倫(独立行政法人都市再生機構)
片岡八重子(株式会社ココロエ代表/NPO 法人尾道空き家再生プロジェクト)
浅香充宏(株式会社ベガ代表/フィオーレ喜連川管理組合)
※講演者等は変更になる場合がございます。
片岡八重子(株式会社ココロエ代表/NPO 法人尾道空き家再生プロジェクト)
浅香充宏(株式会社ベガ代表/フィオーレ喜連川管理組合)
※講演者等は変更になる場合がございます。
申し込み (申込締切 10 月29 日(木))
フォームまたはFAX(03-3275-3079)にてお申込下さい。
※締切後のお申込の場合、受付名簿に反映されない場合がございます。
※締切後のお申込の場合、受付名簿に反映されない場合がございます。
問合せ
一般財団法人 住総研
e-mail sumairon★jusoken.or.jp (★は@に変えて下さい。)
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-12-2 朝日ビルヂング2階
TEL:03-3275-3078 / FAX:03-3275-3079
このシンポジウムの内容は、2016年2月発行予定の『すまいろん』(No.98)に掲載予定です。
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〒103-0027 東京都中央区日本橋3-12-2 朝日ビルヂング2階
TEL:03-3275-3078 / FAX:03-3275-3079
このシンポジウムの内容は、2016年2月発行予定の『すまいろん』(No.98)に掲載予定です。
会場
建築会館301.302 会議室(東京都港区芝5-26-20)
JR 田町駅(西口・三田口)徒歩3分、都営地下鉄三田駅(A3 出口)徒歩3分