2022実践研究報告集No.2124
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 本実践活動の目的は,設計を行った工房付きアパートメントの改修事例を通して,パンデミックや空き家の増加による社会環境の変化における「家」の新たな価値を明らかにすることである。そこで、改修計画の設計・運営・改善・開示のためのリサーチとして,建築分野以外の 専門家・芸術家と「引越し」についての対話,分析を行い,本実践へとフィードバックすることで全国に存在する郊外の空き家の改修・運営の方法を示したいと考えている。工房付きアパートメント(改修後)建築設計事務所GROUP共同主宰/井上 岳齋藤 直紀、大村 高広コロナ禍以降の社会環境における郊外の空き家利活用の可能性―神奈川県海老名市での工房付きアパートメントの改修を通してー28実践研究報告 No.2124

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