表2-1 実践のスケジュール図2-2 KOCAとの打ち合わせ資料写真2-3 キックオフミーティングの様子写真2-4 生徒による協力者へ取材の様子写真2-5 生徒による協力者へ取材の様子日程 2021.07 2021.08 2021.10 2021.11 取材開始 2021.12 2022.01 2022.03 生徒の公募 KOCAとの打ち合わせ KOCAで協力者の公募 教員から協力者への状況説明 キックオフミーティング@科学技術高校 (写真2-3) ポスター作成・完成 ポスター展告知開始 ポスター展開催 1月22日〜30日(まん防派出・延期) ポスター展開催 3月26日(土)〜4月3日(日) 内容 プロジェクトの参加高校東京都立科学技術高等学校東京都立深川高等学校【大まかなスケジュール】10月初旬:プロジェクトの概要説明10月中旬:高校生梅屋敷の散策(関係作り)11月上旬:インタビュー取材11月下旬:ポスター作成12月初旬:ポスター展の告知12月下旬:ポスター展開催(仙六屋スペース)KOCAの人々プロジェクトの目的①高校生にとって「住」「起業」「地域」を考える場とする②梅屋敷・大森地区における「KOCA」で働く人々の発信にする高校生地域の人々へ発信高校生がKOCAの人々を取材し、取材したものをポスター化し、展示会を開催することで、地域の人々に「KOCAにはこんな人たちが働いている」と発信するKOCAポスター展2021年度住総研研究実践助成事業 COVID-19による緊急事態宣言が,2021年7月12日に派出されたことから,高校生の対象者への取 材については大幅に制限がかけられてしまった。他校との交流等も禁止であったため,事前の活動は一切できない状況であったが,生徒の公募は各高校で実施していた。緊急事態宣言終了後にキックオフレクチャー(本実践の目的と趣旨,地域課題に関するミーティング)を行った(写真2-3,表2-1)。 ミーティングまでに協力者一覧をKOCAと調整し,オフィス入居者(定住者)だけでなく,コワーキングスペース利用者,シェアキッチン利用者にも拡げて活動を行なった。17団体(21名)が協力するとの連絡があった。このことから,科学技術高校と深川高校の生徒混合チームを編成して,取材を開始した。取材にあたり,教員から「取材に関する依頼」について全体に向けて,レクチャーした。取材に関しては,協力者に対して,生徒が直接日程調整を行い、直接KOCAを訪問し、「仕事に関すること」「なぜここで仕事をしているのか」「どのような経緯で今の仕事に就いたか」などをインタビューした(写真2-4,写真2-5)。その後,取材したことから言葉を紡ぎ,ポスターに仕上げていった。 当初の予定ではポスター展「KOCAの人々」を2022年1月22日(月)~30日(火)に開催することを決定し、そのスケジュールに則って,協力者との打ち合わせ,取材,ポスター制作の準備を進めていたが,まん延防止等重点措置が2022年1月22日(月)~3月21日(日)で派出されることが決まり,ポスター展の開催を延期せざるを得なくなってしまった。延期した日程を3月下旬に設定し,再度調整した。また,この期間は,再び活動に大幅な制限がかけられてしまった。 2022年3月21日(日)でまん延防止等重点措置の解除が見込まれたため,延期したポスター展「KOCAの人々」を2022年3月26日(土)~4月3日(日)の開催に決定し,3月26日(土)・27日(日)はKOCA OPEN DAYというイベントに合わせて展示会を開催し、この場で,協力者の皆さんに生徒から制作したポスターについてプレゼンテーションするとともに展示会とした(写真2-6,写真2-7)。
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