2022実践研究報告集No.2028
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写真4-3 スポンサーのロゴを描いたビニールを道路から見えるように張る写真4-5① 落ち葉,鶏糞,米ぬか,切り藁をミルフィーユ状に重ねながら温床を仕込む写真4-4 テント内部。アースパイプを仕込んだ温床用の木枠。壁と床にむしろを敷いている・1月14日 テントの内部で温床の枠作りを行った。切り出した針葉樹合板(厚さ9mm)をテントの骨組みに直接打ちつけて壁をつくり,そこを起点にしてプレハブ用の角材(30mm×40mm)でフレームを作りながら箱状にし,温床用の木製の箱ができた。 また箱に穴を開け,アースパイプを通す作業も行った。ホームセンターで購入したプラスチック製の雨樋を,合板の低い位置に通し,そこから少しずつ高くするようにして枠の中で4回直角に曲げ,発酵槽内を通過する長さを稼いでから,垂直に立てて上に突き出るようにした。・1月15日 温床の底冷えを防ぐために床に「むしろ」を二重に敷き,壁にも打ちつけ,それから以下の材料を用いて温床を仕込んだ(写真4-4)。  ・紅櫻公園で集めておいた45リットル袋×18    と70リットル袋×10の落ち葉(オオモミジ,   エゾヤマザクラ,ケヤキ,ミズナラ,ポプラ,    クヌギ)  ・鶏糞30kg  ・米ぬか13.65kg  ・切り藁2kg

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