2021実践研究報告集NO.2026
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78(28.1%)84(30.2%)97(34.9%)127(45.7%)137(49.3%)168(60.4%)近所からの音漏れトイレの使い勝手玄関の狭さエレべーターがない浴室の使い勝手湿気・結露66(29.5%)102(45.5%)113(50.4%)140(62.5%)170(75.9%)新しい場所への不安交通の便の良さ引っ越しが困難現在の土地への慣れ家賃が安い10(3.6%)21(7.6%)28(10.1%)57(20.5%)71(25.5%)76(27.3%)手すりがない段差がある日当りの悪さ間取りの悪さ洗濯機置き場収納の少なさ回答数(回答率)55(24.6%)6(2.7%)24(10.7%)29(12.9%)60(26.8%)無回答その他緑が多い便利な施設が近くにある今までの近所付き合いn=224(複数回答可)回答数(回答率)図3-9 住み続けたい理由図3-6 住⼾内の不便3.4必要な機能や設備必要な機能や設備など,求められる住環境について少々形を変えて質問を⾏ったが,いずれの場合もエレベーターを求めていることが⼀貫した回答であったまた来客⽤駐⾞場は設置されているが14(5.0%)16(5.8%)0%50%100%無回答その他n=278(複数回答可)回答数(回答率)0%50%100%3.3継続的居住⽇⾒地区団地に継続的に住みたいという住⺠は80%以上を占めている(図3-7)。図3-7で住み続けたいと回答した居住者希望者の条件を図3-8に⽰す。「図1-2 団地の地区・住棟情報」にある政策空き家と指定された住棟は建替が予定されていて,現在新者集建替住家あった。また,来客⽤駐⾞場は設置されているが,位置が分かりづらい,使⽤しづらいなどの声がある(図3-10)。住⼾内に必要な機能や設備としては,⾼齢化を反映してかバリアフリーが最も求められている(図3-11)。安全に対する回答も多数あり,図3-10の「⼀時避難できる場所」や,⼀般的に広く認知されている⾔葉ではないと思われる「緊急通報システム」(図3-11)が上位にある。たな⼊居者を募集していない。建替した住⼾は家賃が⼤幅に上がることもあり,住みたい住⼾は「建替した住⼾」「現在の住⼾」は49.6%,44.6%とあまり差がなかった。また,⽇⾒地区の住棟は,1住棟以外の43棟にはエレベーターがなく,住棟や階数を移動したいという希望もある。⽇⾒地区の市営団地は公営住宅なので家賃が安いことが住み続けたい最も多い理由となっているが現在の⼟地への慣れや41(14.7%)45(16.2%)45(16.2%)62(22.3%)74(26.6%)90(32.4%)152(54.7%)196(70.5%)駐輪場公園コミュ二ティカフェ一時避難できる場所宅配ロッカー駐車場来客用の駐車場エレべーターも多い理由となっているが,現在の⼟地への慣れや近所付き合い,近くの施設など地域のコミュニティも重視されていることがわかる(図3-9)。図3-10 団地内に必要な機能住宅224(80.6%)100%回答数(回答率)n=278111100%回答数(回答率)n=22427(9.7%)8(2.9%)15(5.4%)34(12.2%)35(12.6%)39(14.0%)0%50%100%無回答キッズスペース幼稚園・保育園集会場診療所デイサービスn=278(複数回答可)回答数(回答率)27(9.7%)18(6.5%)7(2.5%)2(0.7%)0%50%住みわか住み無回無効111(49.6%)100(44.6%)13(5.8%)0%50%現在建替住棟95(34.2%)127(45.7%)133(47.8%)136(48.9%)136(48.9%)143(51.4%)広いベランダや庭緊急通報システム広い浴室収納が充実しているウォシュレットバリアフリー図3-7 居住継続希望図3-8 居住希望の条件み続けたいからないみ続けたくない回答効在の住戸替後の住戸棟や階数の移動希望18(6.5%)47(16.9%)60(21.6%)60(21.6%)77(27.7%)0%50%100%無回答天井が高い畳の部屋IH調理器床暖房n=278(複数回答可)回答数(回答率)図3-11 住⼾内に必要な機能

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