2021実践研究報告集NO.1926
8/11

発⾏。SNS配信,学校連携等を実施するなかから創発的に建築学科学⽣と⼊居者(建築⼠)との設計ワークショップが発⽣。もぐもぐファームの収穫体験会(写真3-5)やグリーンウォーク(植栽管理ボランティア)がきっかけで住⺠管理組合役員へ7名が⽴候補(5名定員),管理組合設⽴前に住⺠交流が⽣まれている。結びのまちは今まさに⼊居者が増え,その中から積極的なプレヤが現れ創発的な交流が⽣まれることが期待されレーヤーが現れ創発的な交流が⽣まれることが期待されている。写真3-5 左「ころりん」内住⺠寄贈ライブラリーと縁側テラス右もぐもぐファーム収穫体験会図3-2 結びのまち「公⺠学連携プラットフォーム」4.本実践研究の仮説の検証CPを形成しプラットフォーマーが中⼼となって,多セクタの多様な主体が参加することで様々な創発セクターの多様な主体が参加することで様々な創発を⽣む場を創ることにより,コミュニティの再⽣が図られるという図式(図4-1)について,以下アンケートや他地域への視察を通じて検証する。4.1参加団体等へのアンケート「まちかどシェア」に参加した41の関連団体にアン図4-1実践研究の検証ケートを依頼し,31名(プレーヤー,マネジメント型,区⺠有志,⾏政,商店会,コンサル)より回答を得た。その回答から,以下の通り,多様なプレーヤーが顕在化される場を共創したことで,創発が起こったことが確認できた。

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る