2019実践研究報告集NO.1825
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“新しい避難所”モデルの創出と実践実践研究報告No.1825 “新しい避難所”モデルの創出と実践―その2実践を想定した⼀万⼈規模の避難所運営プログラム構築―⽇本⼥⼦⼤学教授/平⽥京⼦⽯川孝重、古川洋⼦、村⽥明⼦、野⽵宏彰、牧住敏幸重松英幸、渡辺泰⼀郎、濱野百恵、⽣富直孝本活動では⼤規模避難所の新しい運営⼿法のモデル構築を⽬指し,市職員及び施設管理者との計16回のWG活動を通じて,施設の初動対応・避難所運営マニュアルの改善施設で⾏う防災プログラムの対応・避難所運営マニュアルの改善,施設で⾏う防災プログラムの導⼊,⽀援可能なNPO団体との連携を含め,住⺠が主体となる⼤規模避難所の運営体制づくりを進めてきた。活動を通じて,市職員や施設管理者の意識や⾏動を変えることができた。また,他の施設でも活⽤可能な⼤規模避難所運営ツールとして,発災前に運営⾯から機能を確認できる「避難所運営チェックリスト」,発災後に⾃⼰点検できる「避難所アセスメントシート」,及び,避難所のハードとソフトの要件を整理した「避難所デザイン25」を作成した。設計段階から避難所運営マニュアルWGを継続的に開催

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